気温差で出る鼻水の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
今年は秋口から1日のうちでも気温差が激しく、冷える時間帯になると鼻水がしたたり落ちてきて、ティッシュペーパーが手放せません。
病院や市販の抗アレルギー薬も服用したことはありますが、一時しのぎで、しかも眠気や口の渇きが出るので、不快な感じがしていました。
仕事にも支障が出るので、アレルギー性鼻炎と花粉症を何とかしたくて、漢方薬を試してみることにしました。
私の体質と生活習慣についてのアドバイスをいただきながら、漢方薬の服用を始めました。
漢方薬といっても苦みや飲みづらさはなく、お茶感覚で飲めるものだったので、職場でも難なく続けることができました。
まず、気温差のある部屋への移動時の鼻水の出方が軽くなってきました。
その後は、夕方から翌日の明け方にかけての冷える時間帯の鼻水も軽減したようです。
ティッシュの使用頻度も減ってきたので、鼻の周りの赤みもなくなってきました。
今年の花粉症時期に備えて、養生法と併せて、免疫力強化に取り組んでいるところです。
衛気不足により、気温差によって鼻水が大量に出ていたようです。
益気固表することで、気温差や寒邪に影響されることも少なくなってきました。
今後の課題として、食習慣の改善や花粉症に対する免疫力強化を続けていただき、アレルギー症状の改善につながればと思っております。
この方の場合、甘いものや水分摂取をセーブすることもかなり大きなポイントになりそうです。
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